太陽光発電のデメリットは自然災害!?注意すべき災害と対策は?

 

太陽光発電は、台風や地震に弱い!?
雪などの自然災害の対処法とは!?

 

太陽光発電 自然災害

 

太陽光発電システムは、ソーラーパネルを屋外に設置するため、自然災害に対して何らかの対策を取る必要があります。

 

台風や地震などの災害は、太陽光発電にどのような影響を与えるのでしょうか。

 

またこれらの災害に対し、太陽光発電を設置する際には、そのような対策を立てるべきでしょうか。

 

安くはない太陽光発電システムの設置で、破損などが起こったら困りますよね。

 

そのようなことがないよう、考えておくべき対策方法について、情報をまとめました。

自然災害が太陽光発電のデメリット!?注意すべき災害とは?

太陽光発電に影響のある自然災害としては、
○地震
○台風
○落雷
○雹、霰
○雪
○塩害
があります。

 

これらの災害に対しては、「自然災害補償」があり、これに加入しているメーカーや販売店から太陽光発電システムを購入することで、保証が受けられます。

 

しかし対象となるのは、
○火災
○落雷
○台風、暴風雨、豪雨などによる風災
○ひょう災
○豪雪、雪崩による雪災
○破裂、または爆発
○建物外部からの物体の落下、飛来、衝突、または倒壊
○台風や暴風雨、豪雨などによる洪水、融雪洪水、高潮、土砂崩れなどの水災
で、地震や津波、噴火、戦争は対象外となっています。

 

しかし最近では、想定していない災害が多く発生しています。
特に日本は台風の被害に遭うことが多く、何らかの対策が必要です。

 

では実際に、台風による損害にはどのようなものがあるのか、詳しく見ていきましょう。

台風による損害とその対策は?

台風による損害には、過去太陽光発電システム自体の破損、また周辺の建物にシステムが飛んで、建物を破壊したといったものがありました。

 

ソーラーパネルは、通常風速50mに耐えられる基準を満たしたシステムになっています。
しかし施工がきちんと行われていない場合、台風による災害によって雨漏りが起きることもあります。

 

自然災害補償は、対象となる自然災害によって破損したシステムの修理費などを補填してくれますが、第三者に対する保証は対象外となっています。

 

このような被害に遭わないためにも、しっかりとした施工をしてくれる業者を見極め、きちんと工事をしてもらうことが大切です。

 

またソーラーパネル設置前に、屋根の点検をし、雨漏りの箇所がないかチェックしておきましょう。

 

では海の近くなどで、塩害の被害が予想される地域に住んでいて、太陽光発電システムの導入を考えているときにはどのような対策をするべきでしょうか。

 

詳しく見ていきましょう。

潮風による塩害とその対策は?

 

太陽光発電 自然災害

 

鉄部に潮風に含まれる塩分が付着し、錆びる塩害は、パネル自体にはそれほど影響はありませんが、架台やフレームなどは塩害に対する耐久性が求められます。

 

塩害地域でも、海からの距離によって違いがあります。

 

○岩礁隣接地域

一般的に太陽光発電の設置はできないと言われる地域で、直接波があたる場所を指します。

 

○重塩害地域

海岸から200mから500m以内

 

○塩害地域

地域によって定義に違いがあります。
海岸から2km以内、もしくは500mから7km以内をいいます。

 

これらの塩害地域以外でも、風向きによって沿岸部でなくても塩害が起きる地域があります。

 

塩害が起きると、ネジや配線なども腐食するため、防腐性や防錆性に優れた機器を選ぶことや絶縁の強化なども必要となります。

 

これらの対策を施工時に行うことも大切ですが、事前の調査が重要となります。

 

塩害地域でなくても、風向きや風の強さによって被害が出る可能性もあります。

 

さらに塩害地域での太陽光発電の設置に強い、また経験や知識が豊富な業者を選ぶことも必要となります。

 

調査や保証の面でも、また施工においても、地元の風土や環境に詳しい業者を選ぶようにしたいですね。

 

では雪が多い地域では、どのような対策が必要でしょうか。
詳しく見ていきましょう。

雪による災害とその対策は?

雪による太陽光発電のトラブルには、落雪による被害、雪圧による屋根の破損・損傷、発電量の低下があります。
設置前に、積雪状況や落雪を考えた対策が必要です。

 

太陽光発電のソーラーパネルは、表面がガラスでできているため、落雪しやすくなっています。
また積雪の重みで架台が屋根にめり込む被害や、屋根の棟木が折れるといった被害もあります。

 

落雪事故を防ぐためには、雪止めが機能するような施工をする方法、落雪防止設備を設置するといった方法があります。

 

多雪地域では、それに合わせた設置方法をおこなっている業者もいますので、雪に対する対応をきちんと考えた施工をしてくれる業者を選ぶことも大切です。

 

積雪で発電量が落ちてしまうので、それを見越してパネルを増やしたいと考えるかもしれませんが、パネルを優先して雪対策をおろそかにすると、思わぬ事故にもつながりかねません。

 

住んでいる地域の気候や積雪状況に詳しい、地元の業者に依頼するようにしたいですね。

太陽光発電,のデメリットは自然災害|まとめ

太陽光発電システムに影響を与える自然災害には、
地震、台風、落雷、雪、雹・霰、雪、塩害があります。

 

これらの災害に対し、自然災害補償という保険もありますが、あくまでもこれらの災害で太陽光発電システムが破損した場合の修理が対象となっており、対象外の事態が起こることもあり得ます。

 

台風の多い地域、雪の多い地域、塩害の多い地域など、自然条件や風土、環境によっても太陽光発電システムの設置には事前の対策が必要となります。

 

少しでも安く導入したい、施工費を安くしたいと考えてしまうかもしれませんが、後々になってトラブルとならないよう、地元の環境に詳しい施工業者に依頼することを考えておきたいですね。

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