ソーラーパネルの重量がデメリット!?屋根が落ちたり陥没する!?

 

太陽光発電って気になるけど、あのソーラーパネルって屋根に乗せても大丈夫なの?

 

ソーラーパネル 重み

 

太陽の光を電気エネルギーに変換する太陽光発電システムは、電気代がかからない、また安くなるといった評判も多く、また余った電気を買い取ってもらえる制度などからも注目を集めています。

 

電力不足などが懸念されることも多い今、注目されているシステムといえますが、その導入方法についてはよく分からないという人も多いのではないでしょうか。

 

特に太陽光発電では、ソーラーパネルを設置することが必要となります。

 

新築時に設置するのではなく、あとになって太陽光発電を取り入れた場合、屋根の強度などからソーラーパネルを設置しても大丈夫なのか気になりますよね。

 

また住宅も様々なタイプが増えてきており、屋根の形状も多様化しています。

 

太陽光発電を導入してみたいけれど、もしパネルを設置して屋根が陥没したり、瓦が落ちるようなことがあれば、その修理費もかかってしまいます。

 

そのような事態にならないよう、事前に知っておきたいソーラーパネルについての情報をまとめました。

太陽光発電に必要な設備とは?

太陽光発電を家庭に設置する際、必要な設備は
○ソーラーパネル
○接続箱
○パワーコンディショナ
○分電盤
○電力電計
○モニター
があります。

 

太陽の光は、そのままでは電気にはなりません。
そのため太陽光エネルギーを電気に変換するための装置として、ソーラーパネルを設置します。
ソーラーパネルは発電する量に応じ、何枚も設置する必要があります。

 

その1枚1枚の電力を接続箱で一つにまとめ、パワーコンディショナで家庭で使える電力に変換します。

 

そして分電盤で家内の配線に電気を分けます。

 

そして太陽光発電では、日中発電し余った電気を電力会社に売ることができます。
しかし夜間は発電ができませんので、電気を買わなければなりません。
そのため売電用と買電用の電力電計を設置します。

 

さらに太陽光の発電量や、環境低減効果を表示するためのモニターを設置します。

 

メーカーによって、ソーラーパネル1枚における発電量には違いがあります。
そのため同じ出力であっても、パネルの数に多少の違いが出てくることがあります。

 

またソーラーパネルの設置についても、屋根にソーラーパネルを設置する方法と、屋根材に組み込む方法、ソーラーパネル自体が屋根材となる方法があります。

 

しかしソーラーパネルの重さは屋根に負担とならないのでしょうか。
その重量について詳しく見ていきましょう。

ソーラーパネルがデメリットに!?設備の重量は何キログラム?

一般的なソーラーパネルの重量は1枚15kgから17kgです。
システム用量によってパネルの数は増減しますが、これにソーラーパネルを設置する架台を含めた重量が屋根にかかることになります。

 

ソーラーパネルの発電効率は、メーカーによっても違いがあり、これによって設置するパネルの数も変わってきます。

 

また屋根の種類によって架台も変わってきます。

 

同じ屋根に同じだけパネルを載せると考えた場合、発電効率のよいパネルの場合、重量が重くなります。

 

ただし家庭用の場合、設置容量は3〜5kwとなりますので、日当たりのいい屋根であれば、パネルが少なくても発電量がまかなえるということになります。

 

今回は平均的なデータから、重量についてみていきましょう。

 

太陽光発電は、JIS(日本工業標準調査会)で定められた公称最大出力の値が定められていて、それが定格出力となっています。

 

パネル1枚あたりの公称出力値は200W程度となっていますので、3kwの容量だとパネルは15枚必要だということになります。

 

1枚が16kgだとすると、パネルの総重量は240kgになります。
架台は1uあたり、素材によっても違いますが10kgから20kg程度あります。設置する金具の重さもかかってきますから、合計すると300kgから400kgの重量ということになります。

 

これに対し、一般的な屋根材の重さは、日本瓦であれば1uあたり約50kg前後で、化粧ストレートとよばれる薄い板状の屋根材は約25kgあります。

 

標準的な一軒家の屋根の場合、屋根材だけで750kgから1500kgの重量があることになります。

 

それにさらにソーラーパネルを載せることになるわけですから、本当に屋根は大丈夫なのか心配になってきますね。

 

ソーラーパネルを屋根に載せた場合、どのような影響があるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。

家が倒壊する事もある!?屋根に設置できるか見分ける方法は?

 

ソーラーパネル 重み

 

築年数が古い家の屋根の場合など、補強工事をしないとソーラーパネルの重みで屋根が落ちたり、また陥没する危険性もあります。

 

最近の家屋は、耐震性などの基準が厳しくなっており、基本的には頑丈な作りとなっています。
また雪の多い地域や台風の影響を受ける地域では、屋根の補強がされています。

 

しかし屋根の形状によっては、ソーラーパネルの重量に耐えられないものもあります。
屋根の強度とソーラーパネルの重量が釣り合っていないと、重みで屋根が変形し、最悪の場合は屋根を傷めてしまい、雨漏りの原因となることもあります。

 

ソーラーパネルの軽量化は進んでいますが、メーカーによっても重量の違い、また発電量の違いがありますので、家の屋根の強度を確認した上で選ぶことが大切です。

 

建築時の設計図を元に、建築会社、太陽光発電システムの設置業者と話し合う場を持つことが必要となります。

 

屋根の補強工事をすれば設置可能な場合もありますし、経年等で屋根が傷んでいる場合は、屋根と一体化した太陽光発電システムの導入を考える選択肢もあります。

 

ソーラーパネルを設置した後で、屋根が破損した場合はそちらの修理代に費用がかかってしまうこともありえますので、事前にそのようなことがないよう、信頼できる業者に相談するようにしたいですね。

ソーラーパネルの重みによるデメリット|まとめ

いかがだったでしょうか?

 

太陽光発電システムは、太陽の光を利用した発電システムで、電力不足やエコロジーが注目される今、導入する家庭が増えてきています。

 

しかし導入にあたって、ソーラーパネルを屋根に設置する必要があり、また長期間重量のあるソーラーパネルを載せることになるので、その負荷が問題となります。

 

ソーラーパネルは3kwの発電量に対し、架台も含めると重量は400kgほどになります。
屋根には瓦などの屋根材の重みがありますので、これにソ−ラーパネルの重量が加算しても、問題ないかどうかを事前に確認しておく必要があります。

 

建築会社に屋根の強度に関して事前に問い合わせる、また建築会社と太陽光発電の設置業者とで話し合いの場を持ち、補強工事などが必要かどうか確認しておく必要があります。

 

重量に屋根が耐えられなかった場合、屋根が落ちる、また屋根の破損により、雨漏りが発生するといったことにもなりかねません。

 

そのような事態を防ぐためにも、ソーラーパネルの重量と、家屋の屋根の強度のバランスを考えた太陽光システムの導入、また屋根についても詳しい知識を持っている業者を選ぶようにしたいですね。

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