太陽光発電のトラブル事例|雨漏りの原因と対策

太陽光発電のトラブル事例|雨漏りの原因と対策

太陽光発電導入による雨漏りトラブルの原因と対策

 

太陽光発電を導入後、屋根の不具合に見舞われて悩むケースの原因第1位は雨漏りです。
実に、トラブル相談事例の54.6%を占めているのが雨漏りです。

 

ソーラーパネルを屋根の上に設置するのだから、雨よけになって防水工事が不要になるのではないか?と考える方も多いでしょう。ですが、太陽光発電を導入した際に意外にも起きやすいトラブルが雨漏りなんですね。

 

ここでは、雨漏りの原因と対策について説明していきます。

 

太陽光発電導入による雨漏りトラブルの原因3つ

 

屋根の老朽化

 

まず考えられるのは現在住んでいる家の屋根に太陽光発電を取り付けた場合、元々の屋根の老朽化が進んでいたという点です。

 

そもそも屋根は限界に来ていたのに、更に太陽光パネルの設置で付加をかけるので遂に耐え切れず、雨漏りが発生するといったパターンです。

 

築年数が経っている家屋に太陽光発電を導入する場合に、発生するトラブルの1つです。

 

工事がずさん

 

太陽光発電を設置する際は、屋根にネジやボルトなどを打ち込んでソーラーパネルが落下しないように固定金具を取り付けます。

 

瓦屋根の場合は瓦の一部を取り外し、固定金具の取り付けがされている瓦と交換をします。スレート屋根の場合は、屋根にビスを取り付けて固定を行います。

 

太陽光発電のトラブル事例|雨漏りの原因と対策

 

しかし、太陽光発電の設置に不慣れな業者や雑な工事をする業者の場合、金具の取り付けが甘かったり、さらには工事中に屋根材(瓦やスレートなど)をずらしてしまったり、痛めてしまう可能性があります。

 

すると、その隙間やズレた屋根材の間から雨漏りが発生し、家屋全体を痛めてしまう原因となります。

 

本来設置が困難な屋根に設置を行っている

 

これも実はよくあるパターンで、本来設置ができないような屋根に設置をして雨漏りが起こるケースが増えています。

 

屋根の下に断熱材がはさまれているものや、屋根を固定する垂木がすくない構造の屋根はソーラーパネルの設置が難しいとされています。

 

とはいえ、素人の私たちでは導入を検討している屋根の素材や形状が分からない事の方が多いですね。そのようばな場合は、業者に見積もりを依頼して屋根の素材や形状を診断してもらう必要があります。

 

この際に注意しなければならないのが、自社の利益だけを考える太陽光販売業者だと強引に契約を勧めようとする事です。

 

騙されない為にも、「雨漏りの心配はありませんか?」と理由も含めて業者に尋ねるようにしましょう。

太陽光導入による雨漏りトラブルを避ける対策は?

 

雨漏りの対策としては2点あります。

 

信頼できる業者を探す

 

何も知らずに業者に言われるままに太陽光パネルを設置してしまうと後でトラブルに見舞われる可能性があります。

 

中には悪徳業者がいるのも事実です。

 

見積もりを一社だけにするのではなく、複数社から見積もりを出してもらい、

  • 営業マンが本当の事を言っているのか?
  •  

  • 太陽光発電導入のリスクや、その対策についてもしっかりと説明をしてくれるのか?

を確認しましょう。

 

本当の事を全て伝えてくれて、判断をあなたに委ねてくれる業者であれば信頼をして依頼をする事ができますよね。

 

雨漏りの保証サービスを提供しているのかを確認する

 

雨漏り保証をしているメーカー、工事店もあります。

 

そのような補償をサービスとして提供している業者を選ぶと雨漏りに対するリスクを限りなく低くする事ができます。

 

保証があるメーカーは、雨漏りがあった場合は自社にリスクが及ぶのでずさんな工事をしない所が圧倒的に多いです。

 

 

もし雨漏りが発生した場合は?

 

最後に、もし雨漏りが発生した場合は契約をした規約等を確認し、冷静に対応しましょう。

 

自身で対応をした後に、補償請求をしたら断わられたというケースもあります。
まずは業者に連絡をして、指示を仰ぎましょう。

 

その時に以下の3点を用意しておくと良いです。

  • 契約書
  • 納品書
  • 担当者の名前がわかるものなど

 

いつから、どんな状態になったのか、写真に撮っておくのも有効です。
日付と内容を書いたメモも取っておく事をおすすめします。

 

ちなみに、業者に連絡がつかない、取り合ってくれないなど対応が悪い場合は内容証明送付という方法もあります。

 

業者の中には設置はするけど保証はしない、電話に出ないなんてこともありえます。

 

相手に過失がある場合は法的手段を取るしかないので、訴訟の前に相手に返答を求めるべく、「内容証明郵便」を送付しましょう。
内容証明郵便を使用することで、その後の訴訟や裁判の時の証拠となります。

 

ただ、法的手段は手間もかかるので大変です。
やはり契約の段階で信頼できる業者を選ぶことが重要になってきます。

 

 

 

 

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